2021年10月07日
◆難解なる焙煎豆の鮮度 その1(前置きのみ)
コーヒーは嗜好品である。
この大前提がコーヒー豆もしくは
コーヒーというものを複雑に、
悩ましく、楽しいものとする。
コーヒー豆の焙煎後の鮮度という
一点において、どの時点が一番
美味しいと言えるだろうか。

非常に悩ましい問題である。
精製方法にもよるし焙煎度にも
大きく左右されそうに思う。
何より個人の好みにより大幅に
考え方が異なる。
獲れたて新鮮なブリンブリンの
ブリの刺身が好きな方も居られれば
熟成を経たねっとりとしたうま味の
ブリの刺身が好きな方も居られる
ことだろう。
個人的には(多くの人がそうだと思うが)
真鯛などは、締めたてを刺身で食べると
どうにもあっさりで旨いと感じないが、
3日ほど寝かせると甘味が差し、
うま味も増してびっくりするくらい美味しくなる
と思っているが、とれたてのシャキシャキが
好きだ!という方も居られるだろう。
こういうのは一般的な多数派であるとか
常識というものは全く必要ないと
考える。ただ自分が美味しいと思う
タイミングをベストとするのが正解だと思う。
ただこの場合、どうしてもしっかりとした
大前提が必要となる。
適切な処理がされている。
適切な保管がされている。
魚の場合はコーヒー豆より少し複雑だろう。
獲れたものをいち早く締め、血を抜く。
べたべた触らずにエラや内臓を綺麗に
除去し、しっかり水分を切って空気を
遮断して適切な温度で保管する。
こういったことでお魚の更なるうま味を
体験することが出来るそうだ。
もうちょっとコーヒーに近い、飲料で
考えるとワインやウィスキーなども
まさにそうである。
作りたてのフレッシュな味わいも
それはそれで価値がある。
しかし十分に価値を発揮するのは
何年も後のなのだろう。
酒は年単位である。
コーヒーに関してはわずか数日や
1,2か月程度で十分に経時変化
を楽しめるように思う。
更にお魚より気軽にできる点が良い。
つづく
この大前提がコーヒー豆もしくは
コーヒーというものを複雑に、
悩ましく、楽しいものとする。
コーヒー豆の焙煎後の鮮度という
一点において、どの時点が一番
美味しいと言えるだろうか。

非常に悩ましい問題である。
精製方法にもよるし焙煎度にも
大きく左右されそうに思う。
何より個人の好みにより大幅に
考え方が異なる。
獲れたて新鮮なブリンブリンの
ブリの刺身が好きな方も居られれば
熟成を経たねっとりとしたうま味の
ブリの刺身が好きな方も居られる
ことだろう。
個人的には(多くの人がそうだと思うが)
真鯛などは、締めたてを刺身で食べると
どうにもあっさりで旨いと感じないが、
3日ほど寝かせると甘味が差し、
うま味も増してびっくりするくらい美味しくなる
と思っているが、とれたてのシャキシャキが
好きだ!という方も居られるだろう。
こういうのは一般的な多数派であるとか
常識というものは全く必要ないと
考える。ただ自分が美味しいと思う
タイミングをベストとするのが正解だと思う。
ただこの場合、どうしてもしっかりとした
大前提が必要となる。
適切な処理がされている。
適切な保管がされている。
魚の場合はコーヒー豆より少し複雑だろう。
獲れたものをいち早く締め、血を抜く。
べたべた触らずにエラや内臓を綺麗に
除去し、しっかり水分を切って空気を
遮断して適切な温度で保管する。
こういったことでお魚の更なるうま味を
体験することが出来るそうだ。
もうちょっとコーヒーに近い、飲料で
考えるとワインやウィスキーなども
まさにそうである。
作りたてのフレッシュな味わいも
それはそれで価値がある。
しかし十分に価値を発揮するのは
何年も後のなのだろう。
酒は年単位である。
コーヒーに関してはわずか数日や
1,2か月程度で十分に経時変化
を楽しめるように思う。
更にお魚より気軽にできる点が良い。
つづく
Posted by kimi at 13:07│Comments(0)
│コーヒー豆