2021年05月13日

◆コーヒー豆 ブレンドに対する考え

現在パブリックスでは
珈琲豆もカップのコーヒー
についても、ブレンドは
基本的にご用意していません。
以前作っていたことも
ありますが、結局ボツに
してしまいました。

まずはブレンドというもの
に対する考え方から。

ブレンドの一つの形として
高品質豆に廉価な豆を
混ぜるということもある。
例えば
当店では取り扱いが
ありませんが、
安価なブラジルNo.2 70%
高価なゲイシャシングル 30%
を混ぜて”ゲイシャブレンド”
として販売するのは、
自分の考えには合致しない。

ブレンドを作るのならば
当店で取り扱いのある
豆で例えれば、

◆パターン1
酸味のある豆
キリマンジャロ
シミラングワダ農園
中煎りか浅煎り
  x
苦味系豆
パプアニューギニア
シグリ農園
深煎り

50:50
こうすることにより、
お互い無いものを
補いあうと同時に
互いの強い個性、
強い酸味、強い苦味
が少し打ち消しあって
飲みやすいコーヒーになる。

◆パターン2
ある程度バランスの良い豆、
例えば
ブラジル ラランハル農園
中深煎り
をベースとして60%
 x
そこへ少し苦味とコクを!
インド ポアブス農園
深煎り 20%
 x
そこに果実味をブースト
エチオピア イルガチェフ
アラモ
中煎り 20%

こんな感じでブレンドを
作る。見ての通り、それぞれ
特性に合わせた焙煎度の
ものを混ぜる必要がある。
所謂アフターミックスという
混ぜ方だが、鮮度重視の
多品種少量生産を実践する
となると、なかなか作るのが
厳しくなる。また、希少ロット
を使用していると、ブレンドの
中の一角が終売となり
作れなくなるという事情も
あります。

そんなことから、現状では
パブリックスにはブレンドが
ありません。
作るとしたら、ある程度
安定供給されるスペシャルティ豆
を使用し、お店の看板
ブレンドとしてタイプ別に
1~3種類程度、
あとは季節等をイメージして
その都度1種類くらいの感じ
になろうかと思います。

また、卸売販売につきましては
ある程度の注文量があれば
貴店のオリジナルブレンドとして
販売することは可能です。
多種多様のコーヒーを
取り扱うということでない場合、
お客様が選択できる幅が
狭まるため、どなたが飲んでも
美味しい、最良のブレンドに
するのがおすすめです。
ブレンド構成については
当然全力で提案させて頂きます。


前述した「◆パターン2」は
こちらを購入頂けば作れます!
自ら混ぜ混ぜするのも楽しいです。
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