2014年02月09日
◆花の香。
「寒い寒い」と言ったところで寒さが和らぐ訳でもないので
言うのをやめようと思ったが、寒い時に出る言葉はやはり「寒い」だった。
この程度で寒いと言っていては、雪国の方に笑われてしまうと思ったが、
やっぱり寒いものは寒い。
有名なコピペを紹介しよう。
-------------------------------------------------
「気温が・・・℃の時、フィンランド人はどんなふうにふるまうか、
そのとき他国では何が起きているか」
+15℃。
スペイン人は毛糸の帽子をかぶり、手袋とコートを着用。
フィンランド人は日光浴をする。
+10℃。
フランス人は集中暖房をつけようとむなしい努力をする。
フィンランド人は花壇に花を植える。
+5℃。
イタリアでは車のエンジンがかからなくなる。
フィンランド人はオープンカーでドライブする。
0℃。
蒸留水が凍る。
フィンランドのヴァンターヨキ川の水は、ほんの少し凝固する。
-5℃。
カリフォルニアでは住民が凍死寸前。
フィンランド人は庭で、夏の最後のソーセージをグリルする。
-10℃。
イギリスでは暖房を使い始める。
フィンランド人はシャツを長袖にする。
-20℃。
オーストラリア人はマヨルカ島から逃げ出す。
フィンランド人は夏至祭りをおしまいにする。秋の到来である。
-30℃。
ギリシャ人は寒さで死亡。
フィンランド人は、洗濯物を屋内に干し始める。
-40℃。
パリは凍えてガチガチ音を立てる。
フィンランド人は屋台に行列する。
-50℃。
シロクマが北極から退避しはじめる。
フィンランド軍は、本格的な冬の到来までサバイバル技術の訓練を延期する。
-60℃。
コルヴァトゥントゥリが凍結。
フィンランド人はビデオを借りて家の中で過ごすことにする。
(コルヴァトゥントゥリはフィンランド北部・ラップランドにある山でサンタクロースが住むとされる)
-70℃。
サンタクロースが南方へ引っ越す。
フィンランド人は、コスケンコルヴァを屋外に保管しておけなくなり、いらいらする。
フィンランド軍がサバイバルの訓練を開始。
(コスケンコルヴァはフィンランドの蒸留酒でアルコール度数が非常に高い。
通常、飲む前にビンごと冷凍庫に入れて冷やす)
-183℃。
食品の微生物が死滅。
フィンランドの牛は、乳しぼりに来る人間の手が冷たいと文句を言う。
-273℃。
絶対零度。あらゆる原子の運動が停止。
フィンランド人は「くそっ、今日はずいぶん寒いじゃないか」と言い始める。
-300℃。
地獄が凍結。
フィンランドがユーロヴィジョンで優勝する。
----------------------------------------
これを読んで、恵まれた地域に生まれたことを再確認し、
耐えてみることにした。
そんな本日、ある常連様がステキなお土産を持ってご来店くださった。
ロウバイである。
その花弁の質感が、まるでロウで作られた様であることから名づけられた。
先日TVにて、丁度ロウバイについて紹介されていて、にわか知識を身に着けていた私は、
「おお、ロウバイですか。」と、まるで以前から知っていたかのような
余裕の立ち振る舞いを見せた。
内心では「あー、テレビで見たヤツだーー!」であったが、ひた隠しにして博学ぶった。
直接その花を観察したのは当然初めてで、確かにロウの様な質感である。
実際のロウは少し温度が上がれば溶けて形を失ってしまう。
そういうイメージが脳裏にあるためか、
その花自体に対しても何だか儚い物であるかの様に錯覚した。
しかしながらそんなイメージとは裏腹に、土壌や日当たりについて、
あまり良いとは言えないような環境下でも、力強く育つのだそうだ。
そして、くゆりだされるは、少し離れた距離からでも感知できるユリの花のような香り。
自己主張もなかなか強い。花は見かけによらぬ。
写真では花弁の質感がさっぱりわからないので、
ご来店ののち、カウンター角を凝視すべし。
愛でるべし。
---------------------おわり----------------------
言うのをやめようと思ったが、寒い時に出る言葉はやはり「寒い」だった。
この程度で寒いと言っていては、雪国の方に笑われてしまうと思ったが、
やっぱり寒いものは寒い。
有名なコピペを紹介しよう。
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「気温が・・・℃の時、フィンランド人はどんなふうにふるまうか、
そのとき他国では何が起きているか」
+15℃。
スペイン人は毛糸の帽子をかぶり、手袋とコートを着用。
フィンランド人は日光浴をする。
+10℃。
フランス人は集中暖房をつけようとむなしい努力をする。
フィンランド人は花壇に花を植える。
+5℃。
イタリアでは車のエンジンがかからなくなる。
フィンランド人はオープンカーでドライブする。
0℃。
蒸留水が凍る。
フィンランドのヴァンターヨキ川の水は、ほんの少し凝固する。
-5℃。
カリフォルニアでは住民が凍死寸前。
フィンランド人は庭で、夏の最後のソーセージをグリルする。
-10℃。
イギリスでは暖房を使い始める。
フィンランド人はシャツを長袖にする。
-20℃。
オーストラリア人はマヨルカ島から逃げ出す。
フィンランド人は夏至祭りをおしまいにする。秋の到来である。
-30℃。
ギリシャ人は寒さで死亡。
フィンランド人は、洗濯物を屋内に干し始める。
-40℃。
パリは凍えてガチガチ音を立てる。
フィンランド人は屋台に行列する。
-50℃。
シロクマが北極から退避しはじめる。
フィンランド軍は、本格的な冬の到来までサバイバル技術の訓練を延期する。
-60℃。
コルヴァトゥントゥリが凍結。
フィンランド人はビデオを借りて家の中で過ごすことにする。
(コルヴァトゥントゥリはフィンランド北部・ラップランドにある山でサンタクロースが住むとされる)
-70℃。
サンタクロースが南方へ引っ越す。
フィンランド人は、コスケンコルヴァを屋外に保管しておけなくなり、いらいらする。
フィンランド軍がサバイバルの訓練を開始。
(コスケンコルヴァはフィンランドの蒸留酒でアルコール度数が非常に高い。
通常、飲む前にビンごと冷凍庫に入れて冷やす)
-183℃。
食品の微生物が死滅。
フィンランドの牛は、乳しぼりに来る人間の手が冷たいと文句を言う。
-273℃。
絶対零度。あらゆる原子の運動が停止。
フィンランド人は「くそっ、今日はずいぶん寒いじゃないか」と言い始める。
-300℃。
地獄が凍結。
フィンランドがユーロヴィジョンで優勝する。
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これを読んで、恵まれた地域に生まれたことを再確認し、
耐えてみることにした。
そんな本日、ある常連様がステキなお土産を持ってご来店くださった。
ロウバイである。
その花弁の質感が、まるでロウで作られた様であることから名づけられた。
先日TVにて、丁度ロウバイについて紹介されていて、にわか知識を身に着けていた私は、
「おお、ロウバイですか。」と、まるで以前から知っていたかのような
余裕の立ち振る舞いを見せた。
内心では「あー、テレビで見たヤツだーー!」であったが、ひた隠しにして博学ぶった。
直接その花を観察したのは当然初めてで、確かにロウの様な質感である。
実際のロウは少し温度が上がれば溶けて形を失ってしまう。
そういうイメージが脳裏にあるためか、
その花自体に対しても何だか儚い物であるかの様に錯覚した。
しかしながらそんなイメージとは裏腹に、土壌や日当たりについて、
あまり良いとは言えないような環境下でも、力強く育つのだそうだ。
そして、くゆりだされるは、少し離れた距離からでも感知できるユリの花のような香り。
自己主張もなかなか強い。花は見かけによらぬ。
写真では花弁の質感がさっぱりわからないので、
ご来店ののち、カウンター角を凝視すべし。
愛でるべし。
---------------------おわり----------------------
Posted by kimi at 21:36│Comments(0)
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