2014年06月05日

◆バーガーにまつわる。

重要連絡事項:
来週木曜日6月12日は、衛生関係の講習受講のため、
お休みいたします。
ご迷惑おかけしますが、何とぞご理解のほどよろしくお願いします。
解りやすく再度書きます。

6月12日(木)臨時休業とさせていただきます。
つまり6月11日(水)、12日(木)と連休となります。

お間違えのないようご確認お願いします。


さて、本題ではなく、前置きに行きます。




最初に無駄話をダラダラと書くので、面倒な人は
---ここから読んでね---」へワープだ!


Pulp Fictionという映画が好きになったのはもう、随分昔のことである。
それほど大きなストーリー展開がある訳でもないこの映画、
何故好きになったかと振り返ってみる。

とっかかりは、「俺こんな映画好きになっちゃうぜ~」的な
所謂中二病的な要素が多からずではあるものの、確実に存在していたように思う。

しかしながらその後数十回と繰り返し観賞するに至り、
「本質的な好きさ」が支配することとなった。

では、何がどのように面白いのかと質問されると、
台詞回しや時系列を入れ替えた構成 
などと、非常に陳腐な解答になってしまうから情けない。


好きな人間にとっては恐らく、
どこを切り取っても名場面であると言えるだろうこの映画に、
ハンバーガーを深く印象付ける場面がある。

きっと好きな方はこんな台詞を覚えていることだろう。
VINCENT: ...You know what they call a Quarter Pounder with Cheese in Paris?
JULES: They don't call it a Quarter Pounder with Cheese?
VINCENT: No, they got the metric system there, they wouldn't know what the fuck a Quarter Pounder is.
JULES: What'd they call it?
VINCENT: Royale with Cheese.
極簡単に訳すと、
V:クォーターパウンダーウィズチーズ(チーズバーガー)をパリではなんて呼ぶか知ってっか?
B:そのまんまじゃねえの?
V:ちがう。メートル法の国だから、意味わかんねえのよ。
B:じゃあなんて呼ぶのさ。
V:ロイヤルウィズチーズ(字幕ではチーズロワイヤルとなっている)

作中でハンバーガーが大きな役割を果たすわけではない。
でも強烈にハンバーガーの件が脳裏に焼きつく。
そんな台詞回しがこの映画の魅力の一つであるとは前述した。

こんなことでと言えなくもないが、何だかハンバーガーに対する
ちょっとした思い入れがあった。


話は変わるが、私には読書ウェーブがある。
読むときには続けて読むが、読まなくなるとしばらく読まない。
そんな読むウェーブが最近来ている。

読んだ中に「ダイナー」という小説があった。

いろいろあって殺し屋専用のダイナーで働くことになった女性の話。
物騒で血なまぐさい表現も多いのだが、
そんな中に出てくるダイナーのボスの作る料理の描写が。。。
読んでいるだけでヨダレで水たまりを作成してしまう程の。。。

まあ簡単に言うと、うまそう、な表現であった。

当然この小説の魅力はこれだけではないのだが、
語るとどんどん長くなるので割愛させていただく。

何が言いたいかというと、その料理はハンバーガーだったわけである。
作りたくなった訳である。

---ここから読んでね---

過去最長の前置きが終わったところで、

現在試作中のバーガーを見て頂こう。

◆バーガーにまつわる。

こんな感じでボンベロ(小説の料理人)のバーガーに比べれば、

何の変哲もないバーガーであるが、

バンズで、パティで、ソースで、チーズで、、

色々試行錯誤しつつ商品化を狙うものである。




そういえば、前置きで書いたので読んでない方もおられるかもしれないが、

ダイナーという小説の作者の方は大変な遅筆だそうだ。

立派な作家さんにシンパシーを覚えるのは身の程知らずではある。



でも、プロの作家さんでもそうなんだ~っと、

ブログを更新していない罪悪感を強引に掻き消そうとする私である。


---------------終わり----------------




Posted by kimi at 23:30│Comments(0)
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