2021年02月14日

◆【DIY】水出しコーヒーの研究 その2

さて、とりあえず端材等を使って試作品が完成した。
◆【DIY】水出しコーヒーの研究 その2
こういったDIYの類にはかなりの苦手意識があったが、なんとなくその理由がわかってきた。横着して失敗する。これ。
しっかり計らない、フリーハンドでやろうとする、下穴をあけないなどなど。今回はできるだけ丁寧にと思ったが、しっかり直角や水平を出す方法がよくわからなかったため、やはり適当になる。結果やっぱりやや斜めに出来上がる。
抽出されるコーヒーに影響はない程度に仕上がったので、今回はよしとしよう。
◆【DIY】水出しコーヒーの研究 その2
前置きを確認しておくと、水出しコーヒーの抽出において、コーヒー粉を投入する部分の直径が変化した場合、抽出効率や味にどのような変化が現れるか。現在使用しているOJI製ウォータードリッパーの直径を少し細くしてやることで更なる改善がみられるのではないか。という実験である。
◆【DIY】水出しコーヒーの研究 その2
あて、お味や如何に。
率直に味の感想からいうと、申し分なく旨い!あくまで主観であるが、スムースさにおいて本家を凌駕する味わいである。正直戸惑った。抽出効率についても、本家のウォータードリッパーより使用できるコーヒー豆の量は少なくなるが、しっかりと濃いコーヒーが抽出されている。この辺りは感覚で話をしてもしょうがないので、濃度計を使用してしっかりと計測してみる必要がある。
その他優れている点。あくまで主観で。
・割ってしまったらどうしようという恐怖感が皆無になった。
・単純構造ゆえ掃除が楽。非常に衛生的。
・上部水ボトルの取り回しが楽になった。
・上部水ボトルの水量を計りやすくなった。
などなど。とてもいいことが多い。では悪い点は。
・点滴コックの設定がシビア
・点滴が安定しない。
この辺りはもう少し高精度な部品を探せばクリアできそうである。そしてなんといってもよろしくないのは、見た目があれ・・ということである。
もう少し試作品を作ったら、次は良い材を使って、かっこいい瓶を使って、見た目にシャレたやつを作ってみたいと思う。
味については自信をもってお勧めできるものが抽出されます。ワークショップであったりDIYキットなんかを作って提供出来たら楽しそうだし、お家で飲むコーヒーが(水出しコーヒーが好きな方にとっては)完全にお店のレベルに迫ります。

コーヒー豆の焙煎、販売を始めて以来、自らがどうやって美味しく抽出するかという考え以上に、お客さんがご家庭で美味しく飲む方法、できればリーズナブルに、ということを考えるようになりました。ウォータードリッパーも上記のものと同規模のものを買うとなるととても高額になりますが、DIYということであれば、かなりリーズナブルに楽しむことが出来ます。いつか提供できるように、コーヒーの研究に加えて、DIYのお勉強にも取り組んでいく所存でごじゃります。

濃度計を入手したらまた詳しい数値なんかもお知らせ出来たらと思っとります。



ネットショップへ

パブリックスコーヒーブランディングのネットショップはコチラ!
熱風焙煎機NOVOで焼いた珈琲豆の美味しさを是非ご堪能下さい




同じカテゴリー(コーヒー)の記事画像
◆【結果発表】コーヒーの肝臓疾患リスク低減効果
◆嗜好品たるコーヒー
◆ネットショップのリニューアル作業
【コーヒー豆】店頭価格ちょっと変わりました
◆【春限定】さくらブルボン【NEW CROP】
◆【DIY】水出しコーヒーの研究
同じカテゴリー(コーヒー)の記事
 ◆【結果発表】コーヒーの肝臓疾患リスク低減効果 (2021-07-03 14:09)
 ◆嗜好品たるコーヒー (2021-05-22 16:55)
 ◆ネットショップのリニューアル作業 (2021-04-16 09:38)
 【コーヒー豆】店頭価格ちょっと変わりました (2021-04-02 15:55)
 ◆【春限定】さくらブルボン【NEW CROP】 (2021-03-12 15:13)
 ◆【DIY】水出しコーヒーの研究 (2021-02-13 12:31)

Posted by kimi at 12:10│Comments(0)コーヒー
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。