2014年02月13日
◆どうしても伝えたかった。
ノルディック複合の銀について。
先日さらっと触れたわけであるが、後になって更にこの銀メダルの
価値の大きさを感じることとなったので追記致す。
◆前提1
その昔、荻原健司というノルディック複合の選手がいました。
日本人でありながら本場の選手を抑えて勝ってしまうほど、
とてもとても強い選手でした。
特にジャンプが得意であったため、前半のジャンプでリードし、
後半のクロスカントリーで逃げ切るというスタイルでした。
◆前提2
その後、
(日本人はジャンプが得意であったため、その対策として)
ジャンプの結果によるクロスカントリーのアドバンテージを減らすという、
日本人にとってはとても厳しいルール改正がなされました。
当然日本人選手は勝てなくなりました。
日本人選手にとっての氷河期の始まりでした。
◆前提3
そんな氷河期に、献身的にこの競技に携わっていたのが、
先ほどの荻原健司選手の弟、次晴さんでした。
所属先がなくて引退しようとする選手も当然出てきます。
そんな選手の一人に、なんとかスポンサーをつけようと、企業を回るも、
結局決まらず、自分のマネージャーにして競技参加にかかる費用を工面させたりもした。
旧所属先の北野建設に土下座して、選手をもっと取ってもらえるようにしたり、
その時議員になっていた兄、健司さんをコーチに復帰させて、
ノルディック複合のスクールを自腹で創設したりもしたんだそうだ。
ちなみに今回メダルを取った渡部選手は、そのスクールでの教え子なんだそうだ。
こうやってこの20年ほど、日本におけるノルディック複合を支え続けてきた次晴さん。
彼にとって今回のメダル、どれだけ感動的なものだったか。
既に見た人もいるかもしれないが、参照あれ。
(もらい泣き注意)
http://www.youtube.com/watch?v=XnlodEX6LnQ
感動しちゃったぜ。
---------------------------------
上記エピソードはネット上から拾った。あしからず。
先日さらっと触れたわけであるが、後になって更にこの銀メダルの
価値の大きさを感じることとなったので追記致す。
◆前提1
その昔、荻原健司というノルディック複合の選手がいました。
日本人でありながら本場の選手を抑えて勝ってしまうほど、
とてもとても強い選手でした。
特にジャンプが得意であったため、前半のジャンプでリードし、
後半のクロスカントリーで逃げ切るというスタイルでした。
◆前提2
その後、
(日本人はジャンプが得意であったため、その対策として)
ジャンプの結果によるクロスカントリーのアドバンテージを減らすという、
日本人にとってはとても厳しいルール改正がなされました。
当然日本人選手は勝てなくなりました。
日本人選手にとっての氷河期の始まりでした。
◆前提3
そんな氷河期に、献身的にこの競技に携わっていたのが、
先ほどの荻原健司選手の弟、次晴さんでした。
所属先がなくて引退しようとする選手も当然出てきます。
そんな選手の一人に、なんとかスポンサーをつけようと、企業を回るも、
結局決まらず、自分のマネージャーにして競技参加にかかる費用を工面させたりもした。
旧所属先の北野建設に土下座して、選手をもっと取ってもらえるようにしたり、
その時議員になっていた兄、健司さんをコーチに復帰させて、
ノルディック複合のスクールを自腹で創設したりもしたんだそうだ。
ちなみに今回メダルを取った渡部選手は、そのスクールでの教え子なんだそうだ。
こうやってこの20年ほど、日本におけるノルディック複合を支え続けてきた次晴さん。
彼にとって今回のメダル、どれだけ感動的なものだったか。
既に見た人もいるかもしれないが、参照あれ。
(もらい泣き注意)
http://www.youtube.com/watch?v=XnlodEX6LnQ
感動しちゃったぜ。
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上記エピソードはネット上から拾った。あしからず。
Posted by kimi at 22:13│Comments(0)
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