Publics Coffee Branding

お客さんとお話ししていると、お家で上手く

コーヒーが淹れられないとの相談を頂くことがあります。

どうやって入れているかを聞き、ここはこうした方が

美味しく出ますよ～。なんてお話をするのですが、

最近お家でコーヒーを淹れるようになって手探りで

やっているという環境であったりすると、

道具を買ったりするのに結構お金がかかったりします。

そこで、こうした方がいいだろう、という部分の優先順位を

自分なりにお知らせしてみようと思います。





１位　【美味しいコーヒー豆を買う】（できれば当店で）

まずはこれにつきます。高品質なコーヒー豆を購入しましょう。

高品質とはコーヒー生豆自体の品質、グレードや産地なども

もちろんですが、焙煎技術、そしてなんといっても

焙煎後の鮮度、保管状態が重要です。

よくわからなかったら

お店で好みを伝えればおすすめを教えてくれるはずです。

例：シャチブリで旨い寿司を握るのは不可能だと思います。



２位　【ミル・グラインダーを買おう】

我がパブリックスコーヒーブランディングでも、

コーヒー豆を挽いて販売することは可能ですが、

挽いてしまうとどうしても劣化が急速に早まります。

１００ｇでも、最初の一杯と最後の一杯は味が違うのが

わかると思います。もっと極端に言えば、お家に帰る

までに劣化が進んでいると考えていいと思います！

コーヒーミル、グラインダーは、２０００円台のものから

何十万円もするものまであります。粒度の安定性を

考えると２～３万するものはやっぱり優秀ですが、

安いものでも無いよりは確実に良いと私は思います。

ぜひとも入手して、淹れる直前に挽くようにしましょう！

例：寿司屋さんは握る直前にネタを切り付ける！




正直なところ、上記の２点はまず最優先に考えるべきだと

私は考えています。

それに加えて何かしらの抽出器具は必要になりますが、

例えばペーパードリッパーを持っているなり買ってみたとして

それを、軽量カップとか、直接コーヒーカップに乗っけて

ペーパーフィルターをセット。買ってきた旨いであろう

コーヒー豆を直前に挽いて放り込む。

沸騰したお湯を、自宅にあった急須に入れてぽたぽたやる。

美味しいコーヒー出ます。

お寿司だって、いい魚を・・・　まあいいや。


とにかくこの２点は、非常に大きな要素となります。

３位以下にも重要な点がいくつかありますが、

それはまた次回。

さらに美味しく、好みの味に、そしてメソッド自体を

楽しむ、という内容になってきます。

◆美味しいコーヒーの要素　その２　はこちら

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