2020年11月26日

◆【スペシャルティ?】コーヒーのグレード

パブリックスコーヒーブランディングでは、シングルオリジンなど

スペシャルティコーヒーを取り扱っており、、、、うんぬんかんぬん。

「スペシャルティ」という言葉の響きから、品質の良い豆で

あることはなんとなく予想されるが、厳密には一体どういう

コーヒー豆なのか。簡単にご紹介してみます。


コーヒーには様々なものがあるのはご存じの通り。

缶コーヒーやコンビニ、ファーストフード店などで飲める

安価なもの。コーヒーショップにしても、

大手コーヒーチェーンもあれば個人店もある。

個人店にも大手の食品卸からコーヒー豆を仕入れる店、

個人ロースターから仕入れる店、自家焙煎店など様々。

そして皆々様がご家庭で飲まれるコーヒー

インスタントもあればレギュラーもある。


これら全部が全部同じようなコーヒー豆を使用している

わけではない。コーヒーにも品質ごとにグレードという

ものが存在します。



コーヒー豆のクオリティピラミッド

◆【スペシャルティ?】コーヒーのグレード

こんな感じ。

当店では「現在のところ」、ほとんどスペシャルティとされる

コーヒー豆を取り扱っており、一点だけプレミアムとされる

コーヒー豆を取り扱っております。

見た通り、スペシャルティは全体量の5%

プレミアムも5%くらいの量です。

非常に希少であることがお分かりいただけると思います。


唯一のプレミアム品はケニア・レッドマウンテンです。おすすめです。

以前、当ブログでも紹介しました。こちら


ちなみにこちらのケニアのプレミアム品。値段的には

スペシャルティと十分タメ張るくらいにお高いです。

じゃあ、なんでわざわざプレミアム品を取り扱うか、





「だっておいしいんだもーん。」です。


そう。最後は自分がうまいと思うかどうか。

すべてのコーヒー豆を仕入れて味見して、、

なんてことは不可能です。そこで上記のような格付けは

非常に有用でありがたいものです。

ですが、それに完全にとらわれてしまうと少し視野が

狭まってしまいそうです。

これからも少しずつ、スペシャルティ以外の気になるものは

試してみたいし、そのうえで皆様にもおすすめ出来たらと

考えています。


コーヒー豆選びのキモ


皆様が美味しいコーヒーを求めるとき、取り扱いの

コーヒー豆のグレード等を見るより先に、焙煎方法や

焙煎後のコーヒー豆の管理等を見る方が大切だと

私は考えます。

どれだけ良い豆であっても、例えばCOEなどで賞を

取ったような高価な豆でも、焙煎後、適当な状態で

1か月も放置してあったら、その良さを味わうことは

出来なくなっているでしょう。

逆に一般品(コモディティ)であっても、しっかり管理

された豆ならば、十分に美味しく飲める品質は

クリアしているはずです。


良いコーヒー豆をちゃんと味わうには、

ちゃんとしたお店でどうぞ!

簡単にですが、皆様のコーヒー豆選びの参考になれば。

そしてできれば当店も選択肢に入れてね!





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Posted by kimi at 11:56│Comments(0)コーヒー
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