2014年02月03日
◆偶然と万能。
偶然であることは認識しているものの、
前回久々にブログを更新した翌日からお客様の入りが好調であった。
こうして早期(当社比)にブログを更新する追い風となった。
更にはシタタメたくなるような出来事も起こり、瞬間最大風速は台風並みとなった。
時事というには数日経ってしまったが、STAP細胞というものが発見された。
詳しくは理解できていないが、何やら万能な細胞で、いろいろな器官に成りえるものらしい。
しかも、発見したのは白衣ではなく割烹着に身を包んだ30歳の女性であった。
割烹着の件、テレビ・会見慣れしていない様子等々により、
非常に好感を覚えた。
若くして世紀の大発見を成し遂げたあの女性研究者に
勇気づけられた方も少なくはないだろう。
まずは医療の分野であろう。
この先、更なる研究がすすめられ、多くの方が救われることを願う。
さて、ここで私が上記万能細胞のビジネス使用について、
大儲け出来る方法をお教えしよう。
前述したとおり、まずは医療の分野においての研究を進めるべきであろう。
しかしながら、それが落ち着いたところで、それほど危機的状況でない分野においても
万能細胞を使用すべきではないか。
前置きが少し長くなってしまったが。
何を考えたかというと。
人間の頭に。
発毛する毛根の細胞として放り込む。
以上。
私がズルムケになるころには実現しているといいなと思う。
そんな、いろんなものに成り得るSTAP細胞のことを思いながら、
頑張って作った当店のボロネーゼに使用しているミートソースについて考えた。
実はコイツもいろいろなものに成り得る。
ミートドリアだろ?ミートパイだろ?パングラタンだろ?
カレー粉放り込んだらキーマカレーだろ?
(フォレストガンプ:元エビ漁師の黒人男性風)
そんなことを考えた。
そしてどうしても作ってみたかったのが「ラザーニエ」である。
(マスターキートンのとある話の女の子の回想シーンに出てくる女性風)
ラザニアと言えば、宇宙船サジタリウス号の緑色の奴の大好物として
よく知られている。
(参考画像:いちばん左:http://ecx.images-amazon.com/images/I/51afSXWcJJL._AA300_.jpg)
まあそんなことはどうでもいいとして、
さっそく輸入食品を扱うお店にて、ラザニアの生地を探した。
ない。
ない。
なかなか売ってないものである。
消しゴムを使っていたら、頭の方がボロリと折れた時くらいの
極軽い悲しみを感じていると、
偶然にもマイマザーがプリオで発見したとの連絡が舞い込んだ。
さすが母親である。マムである。
翌日、早速調理に取り掛かることにした。
しかしながら、なんと不親切な。
そのラザニア生地の包装には、訳のわからぬアルファベットの羅列ばかりである。
どうやらポルトガル語らしい。
オブリガードしか知らない私には、何分ゆでるのかさえ解らない。
主婦がカレーの材料を買って帰ったのに、よりにもよってカレールウを買い忘れたくらいの
少し重めの悲壮感に包まれていると、
おや、珍しく外国の方がご来店。
金髪のかわいらしい男の子を含めた3人でご来店頂いた。
若干の緊張とともにモーニングセットをサーヴィス。
ボーイはココアだった。
お帰りの際にラザニアのパッケージを提示。
なんという偶然か。読めるという。
まったく予想してなかったが、
茹でずに使用してOKとのこと。
ちなみにご出身はブラジルとのこと。
ラザニア生地もブラジル産。
なんという偶然か。
出したコーヒーがブラジルだったらパーフェクトであったが、
残念ながら違うものを出してしまった。
自分の詰めの甘さを悔いた。
こうして私は無事にラザニアを完成させたのであった。
「誰かが言った。
”人生で起こることは、すべて、皿の上でも起こる。”」
って、昔のTVドラマで言っていた。
-------------------終わり------------------
前回久々にブログを更新した翌日からお客様の入りが好調であった。
こうして早期(当社比)にブログを更新する追い風となった。
更にはシタタメたくなるような出来事も起こり、瞬間最大風速は台風並みとなった。
時事というには数日経ってしまったが、STAP細胞というものが発見された。
詳しくは理解できていないが、何やら万能な細胞で、いろいろな器官に成りえるものらしい。
しかも、発見したのは白衣ではなく割烹着に身を包んだ30歳の女性であった。
割烹着の件、テレビ・会見慣れしていない様子等々により、
非常に好感を覚えた。
若くして世紀の大発見を成し遂げたあの女性研究者に
勇気づけられた方も少なくはないだろう。
まずは医療の分野であろう。
この先、更なる研究がすすめられ、多くの方が救われることを願う。
さて、ここで私が上記万能細胞のビジネス使用について、
大儲け出来る方法をお教えしよう。
前述したとおり、まずは医療の分野においての研究を進めるべきであろう。
しかしながら、それが落ち着いたところで、それほど危機的状況でない分野においても
万能細胞を使用すべきではないか。
前置きが少し長くなってしまったが。
何を考えたかというと。
人間の頭に。
発毛する毛根の細胞として放り込む。
以上。
私がズルムケになるころには実現しているといいなと思う。
そんな、いろんなものに成り得るSTAP細胞のことを思いながら、
頑張って作った当店のボロネーゼに使用しているミートソースについて考えた。
実はコイツもいろいろなものに成り得る。
ミートドリアだろ?ミートパイだろ?パングラタンだろ?
カレー粉放り込んだらキーマカレーだろ?
(フォレストガンプ:元エビ漁師の黒人男性風)
そんなことを考えた。
そしてどうしても作ってみたかったのが「ラザーニエ」である。
(マスターキートンのとある話の女の子の回想シーンに出てくる女性風)
ラザニアと言えば、宇宙船サジタリウス号の緑色の奴の大好物として
よく知られている。
(参考画像:いちばん左:http://ecx.images-amazon.com/images/I/51afSXWcJJL._AA300_.jpg)
まあそんなことはどうでもいいとして、
さっそく輸入食品を扱うお店にて、ラザニアの生地を探した。
ない。
ない。
なかなか売ってないものである。
消しゴムを使っていたら、頭の方がボロリと折れた時くらいの
極軽い悲しみを感じていると、
偶然にもマイマザーがプリオで発見したとの連絡が舞い込んだ。
さすが母親である。マムである。
翌日、早速調理に取り掛かることにした。
しかしながら、なんと不親切な。
そのラザニア生地の包装には、訳のわからぬアルファベットの羅列ばかりである。
どうやらポルトガル語らしい。
オブリガードしか知らない私には、何分ゆでるのかさえ解らない。
主婦がカレーの材料を買って帰ったのに、よりにもよってカレールウを買い忘れたくらいの
少し重めの悲壮感に包まれていると、
おや、珍しく外国の方がご来店。
金髪のかわいらしい男の子を含めた3人でご来店頂いた。
若干の緊張とともにモーニングセットをサーヴィス。
ボーイはココアだった。
お帰りの際にラザニアのパッケージを提示。
なんという偶然か。読めるという。
まったく予想してなかったが、
茹でずに使用してOKとのこと。
ちなみにご出身はブラジルとのこと。
ラザニア生地もブラジル産。
なんという偶然か。
出したコーヒーがブラジルだったらパーフェクトであったが、
残念ながら違うものを出してしまった。
自分の詰めの甘さを悔いた。
こうして私は無事にラザニアを完成させたのであった。
「誰かが言った。
”人生で起こることは、すべて、皿の上でも起こる。”」
って、昔のTVドラマで言っていた。
-------------------終わり------------------
Posted by kimi at 22:30│Comments(0)
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